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ティシュー・テック® プリズマ™ プラス

  • Q1

    DRS2000との違いは何ですか?

    A1

    薬液槽数がDRS2000では最大23槽(開始・終了槽各1槽、水洗槽2槽)ですが、プリズマ™ プラスでは最大44槽(開始・終了槽各1槽、水洗槽2槽)になりました。
    薬液槽設置構造が、縦2段構造から、手染めに対応できる平面構造に変わりました。
    加温槽付と加温槽なしの2種類があります。加温槽(30~70℃設定)は、加温を必要とする特殊染色にも対応できます。また、自動封入装置との連結が可能です。
    より精度の高い染色性を実現する置換促進機能は、DRS2000より引き続き継承しています。

  • Q2

    ティシュー・テック プリズマ プラスでは、どのような染色法が自動化できますか?

    A2

    染色槽の選択と組み合わせ方により、HE染色、Pap.染色はもちろんのこと、複数の特染も自動化が可能です。例えば、消化器系検体で組み合わせの多い「HE染色 + PAS染色 + AL-B染色」「HE 染色+ EVG + PAS染色」などを、装置内に同時にセットすることができます。

  • Q3

    最大処理能力はどのくらいですか?

    A3

    連続処理が可能であり、染色プログラムを最大11個まで同時処理することができます。染色プログラムにより処理効率は異なりますので、詳細につきましては弊社担当者へご相談ください。

  • Q4

    染色槽はどのような種類がありますか?

    A4

    3種類の容量サイズをご用意しています。

  • Q5

    封入装置との連結は可能ですか?

    A5

    自動ガラス封入装置「ティシュー・テック グラス ジー2」およびフィルム式封入装置「ティシュー・テック フィルム」との連結が可能です。染色から封入を全自動で行います。

  • Q6

    定期清掃は必要ですか?

    A6

    はい。ティシュー・テック プリズマ プラスは、耐食性ステンレスを使用していますが、環境(水、空気)、染色方法(薬液の種類、濃度)、使用方法(溶剤の取扱いやメンテナンス)などの要因の組み合わせにより、ステンレスに錆が発生することがあります。本体、薬液槽などの収納スペース全体、およびシンク・パンの清掃は、1 ヶ月に1 回以上、全てのトレーを庫内より取り出した上で、水を含ませた布で水拭きと中性洗剤で洗浄し、乾いた布で拭き取ってください。
    また、装置を腐食から保護するために、以下の点にご注意ください。
    ・染色処理中以外は、薬液容器の蓋を閉めてください。
    ・腐食性の高い薬液は、トレーから薬液容器を取り出し、装置外で薬液保管してください。
    ・腐食性の高い薬液が装置内でこぼれた場合には、すぐに拭きとってください。
    ・1 週間に約1 回、全ての薬液トレー(薬液容器含む)を装置から取り出した後、水を含ませた布で水拭きし、中性洗剤で洗浄し、乾いた布で拭きとってください。

  • Q7

    「E906:ドライブB ファイル検出失敗」が発生した場合の対象方法を教えてください。

    A7

    装置内のいずれかのデータが破損した可能性がございます。
    ①装置が起動するタイミングで発生する場合はパソコンによるデータの修正が必要ですので、弊社「サクラ サポートライン(0120-392-874)」までご連絡ください。
    ②染色が終了するタイミングで発生する場合は、
    メニュー⇒編集メニュー⇒情報削除⇒処理結果⇒はい
    で染色処理結果の削除を行ってください。それでもエラーが発生する場合は、パソコンによるデータの修正が必要ですので弊社「サクラ サポートライン(0120-392-874)」までご連絡ください。

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