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ヒスト・テック ピノ® 他 ・ヒスト・テック ピノ®(※販売終了:2021年10月)
・ヒスト・テック® ハイフロイド™

  • Q1

    「ヒスト・テック ピノ」に使用できる溶剤は何ですか?

    A1

    専用冷却溶剤である「ヒスト・テック ハイフロイド」、もしくはアセトンを使用することが可能です。

  • Q2

    なぜドライアイスが不要となったのですか?

    A2

    本製品は特殊な機構(スターリングエンジン)を使用した小型ディープフリーザーです。一般的なAC電源に接続するだけで、凍結切片作製用の温度である-75℃に冷却することができます。

  • Q3

    液体窒素のように冷えすぎてブロックが硬くなるようなことはありますか?

    A3

    -75℃でブロックを作製しますので、液体窒素のように過冷却になることはなく、コンパウンド(包埋剤)を適正な硬さに保つことができます。

  • Q4

    装置のメンテナンスは必要ですか?

    A4

    特に必要ありません。冷媒(ヒスト・テック ハイフロイドやアセトン)が汚れた際には交換をお願いいたします。

  • Q5

    ハイフロイドとハイフロイドの容器の廃棄方法を教えてください。

    A5

    残余ハイフロイド:
    知事等の許可を受けた産業廃棄物処理業者、もしくは地方公共団体がその処理を行っている場合にはそこに委託して処理してください。廃棄においては、関連法規並びに地方自治体の基準に従ってください。

    容器及び包装:
    容器は清浄にしてリサイクルするか、関連法規並びに地方自治体の基準に従って適切な処分を行ってください。空容器を廃棄する場合は、内容物を完全に除去してください。

  • Q6

    ハイフロイドの特徴を教えてください。

    A6

    ①ハイフロイドはフッ素系溶剤で毒性は低く、労働安全衛生法、消防法等に該当しません。
    ②油性ペンも消えにくいです。
    ③O.C.T.コンパウンド(包埋剤)に対する影響が少なく、ブロック表面がベタつきにくい性質です。
    ④不燃性かつ絶縁性です。
    ⑤オゾン破壊係数はゼロです。
    ⑥プラスチック製包埋皿(ティッシュー・テック®クリオモルド)の割れや変形を起こしにくくなっています。
    ⑦-0℃以下の条件下において、水分は氷となり液表面に浮かびます。このため、余分な水分は簡単に取り除けます。

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