カスタマーサポート
ティシュー・テック ヘマトキシリンの特徴
染色
Q
サクラのヘマトキシリン液は、具体的にどのような工夫がされていますか?
A
弊社のティシュー・テックヘマトキシリン液は、2液混合方式を採用しており、染色液の調製日を使用者がコントロールすることが可能です。第1液と第2液を混合することによりヘマトキシリンの酸化反応が始まりますので、ご使用になる約1日以上前に混合することで、安定した染色性を得るようになります。染色液の状態を使用者が把握できることにより、染色を標準化することができます。ヘマトキシリンの特性を熟知したうえで、製造ロット毎の各種検査や染色性評価を行っておりますので、最良の状態でご使用いただけます。各ヘマトキシリン液(3G、マイヤー、2倍カラッツィ、ギルⅣ)の特長や使用期限、保管に関しては「商品のFAQ」をご参照ください。
前のページへ
ヘマトキシリン液の使用に伴う劣化と品質管理
次のページへ
凍結温度と氷晶の生成