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― サクラファインテックが本社オフィスをリニューアル ―

ポストコロナを見据え、オフィスワークと在宅の最適バランスを追求
― サクラファインテックが本社オフィスをリニューアル ―

病理検査機器・器材のトータルサプライヤー、サクラファインテックジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:石塚悟)は、本社オフィスをリニューアルし、10月より稼働を開始しました。

■「何気ないコミュニケーション」を生み出せるオフィスに
新型コロナウイルス感染症が拡大し始めた2020年3月、当社はシフト制による在宅勤務制度を導入し、同4月には全社員原則在宅勤務の実施を決定いたしました。以降も感染対策を重視し、各部門の業務に支障が出ないよう調整しながら在宅勤務を継続、現在まで実施しております。在宅勤務が当たり前のものとして社員に定着し、業務や会議を行う場所や方法の選択肢が広がる一方で、オフィスでの社員同士の“偶然の出会いによる自然な会話”といった「何気ないコミュニケーション」が大きく減少していることが新たな課題となりました。社員間のこのようなコミュニケーションは、気づきや課題解決、新たなアイデア創出につながる刺激を与えるものであり、当社においては、組織のチームワークを支える要素としてこれらを大切にしてきた文化があります。
そこで当社は、「ポストコロナ」に向けて、オフィスと在宅の最適なバランスを持つハイブリッドワークを実現するため、「何気ないコミュニケーション」を生み出せるオフィスをコンセプトに新しいレイアウトを開発し、オフィスを今後も重要な存在と位置づけました。

サクラファインテックジャパンは、リニューアルしたオフィスにより、当社らしい組織文化※1を醸成し、社員一人ひとりの働きやすさとエンゲージメント※2の向上を目指します。また今後も、感染状況に応じて社員のオフィス出社日数を調整するなど、感染症への対策にも継続して取り組んでまいります。

※1 当社が大切にすべき組織文化:
「顧客を大切にする」「コミュニケーションの良さ」「健康促進」「チームワーク」「誠実さ・協調性・感謝」「顧客の信頼・病理専門性・思いやり」「品質重視」
(次世代リーダー育成プログラム「サクラMBA」メンバーによる2018年社内調査結果より)
※2 エンゲージメント
社員と企業の成長の方向性が連動し、互いに貢献し合える関係(働きがい・一体感・帰属性)

■オフィスリニューアル概要
①執務エリア
中央にフリーアドレスエリアを新設、仕事の目的や状況に応じて自由に席が選べるオープンな空間により、社員間の「何気ないコミュニケーション」を促進します。オープンなミーティングスペース(ファミレス席)も設置しました。一方で、部門ごとの業務形態やニーズにあわせ、管理部門やコールセンター部門などは固定席を残しています。また同フロア内には、Web会議室(同時に4名まで利用可)を新設しました。
 

②あうんテラス(コミュニケーションスペース)
2016年にコミュニケーションスペースとして開設した『あうんテラス』の一部をリニューアルし、フリーアドレス席を設置しました。コミュニケーションツールとしての従来のコンセプトはそのままに、昼食時や休憩時のリフレッシュや、社内外交流イベントでの使用も想定しております。また、周囲を気にせずにWeb会議や通話を行うことができるブース型の「テレキューブ」を新たに設置しました。
 

③会議室エリア
会議室エリアの一部をリニューアルし、Web会議や電話禁止の「集中エリア」としました。個人で集中して業務を行いたい場合に利用できます。また既存の会議室は、感染対策を施しながら対面での会議に使いやすいよう、設備やレイアウトを変更しました。
 

■Sakura Finetek Group Mission :
クラス最高のイノベーション、品質およびお客さまへの配慮を通じて、病理と患者さまのための一体化されたソリューション(商品、アプリケーション、サービス)を提供することで、がん診断を進展させる