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第16回「サクラ病理技術賞」の公募を開始します

病理検査機器・器材のトータルサプライヤー、サクラファインテックジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:石塚悟)は、来年16回目となる「サクラ病理技術賞」の公募を2023年10月16日より開始いたします。

「サクラ病理技術賞」は、病理学的検査・技術に関するさまざまな活動を支援するため、病理技術者やその団体、研究者を対象として、学術研究のみならず地域活動や後進育成など幅広い活動の中から特に優れた成果を挙げられた方々を表彰する独自の制度として2008年に創設されました。本賞の意義をさらに広く知っていただくため、第9回より、自薦による公募制度を導入し、選考対象となる候補者を募集しております。また第13回より、サクラ病理技術賞の表彰対象を拡大し、ゲノム医療に代表される先進的治療や標準化による安全管理、AIなどの新しい技術導入についての成果や功績も対象としております。前年度(第15回)までの受賞者は、延べ42名・3団体となっております。

選考に関しては、「全国大学病院病理部技術者連絡会*」内に設置された「サクラ病理技術賞選考機構」が選出した選考委員(非公開)による公正な審議を経て受賞者を決定いたします。
なお、第15回をもちまして、松野吉宏先生(北海道大学病院 病理部/病理診断科 教授)の選考委員長の任期が満了となり、第16回より、牛久哲男先生(東京大学大学院医学系研究科 人体病理学・病理診断学分野 教授)が新たに選考委員長に就任いたしました。

募集期間:2023年10月16日(月)から2024年1月12日(金)(当日消印有効)

なお、公募の詳細につきましては、サクラファインテックジャパン株式会社のWebサイト(https://www.sakura-finetek.com)に掲載しております。

病理診断の認知の高まりとともに、臨床や患者さまのニーズも高くなりつつある今日、病理標本作製の発展的な未来に向けて挑戦を続けるサクラファインテックジャパン株式会社は、この賞を通じて病理技術に携わる方々への長期的な支援・貢献を続けてまいります。

*全国の大学病院及び研究所付属病院病理部の病理検査業務の管理・運営及び研究等に関する問題を討議し、その充実・発展を図ると共に施設相互の親睦を図ることを目的とした団体。会長:筑波大学附属病院 病理部 古屋周一郎氏

サクラ病理技術賞15周年記念企画「サクラ病理技術賞と私」の掲載開始
このたび、サクラ病理技術賞の15周年を記念し、「サクラ病理技術賞と私」をWebサイトに公開いたしました。過去の受賞者および関係者の皆さまによるインタビュー記事をシリーズとして掲載してまいります。

■第1回:座談会「病理の未来を考える – サクラ病理技術賞と私 -」
◆内容
第14回受賞者の皆さまと選考委員⻑のお⼆⽅に、サクラ病理技術賞の存在意義や将来への展望などについて語っていただきました。

◆座談会・参加者
・第14回サクラ病理技術賞 受賞者
【サクラ病理技術賞】
雨宮 健司 氏(山梨県立中央病院 ゲノム解析センター)
木下 勇一 氏(和歌山県立医科大学附属病院 中央検査部 病理診断部門)
【新人賞】
髙鳥 光徳 氏(熊本大学 ヒトレトロウイルス学共同研究センター)

・選考委員長
松野 吉宏 先生(第8回~15回:北海道大学病院 病理部 部長・教授)
牛久 哲男 先生(第16回~:東京大学大学院 人体病理学・病理診断学 教授)

◆閲覧方法
サクラファインテックジャパンのWebサイトで、記事をご覧いただけます。
15周年記念特別企画「サクラ病理技術賞と私」