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たしかな技術と社員の思いをのせて
高品質の製品を世に送り出す

品質保証部  

品質保証グループ

2015年入社 理学部 化学科 卒

現在の仕事内容

品質保証部は自社に関わる全ての製品を安心して使用していただくため、その品質を保証する仕事をしています。高度な技術を備えた最先端の製品でも、すぐに壊れてしまえば機械として意味がありません。当社の製品は患者さまのがんなどの診断に関わる機器であり、間違いがあってはいけません。仕事の内容は多岐にわたりますが、会社の信頼と医療現場での病理診断を支えるために、品質をしっかりと守ることを意識し日々、業務に取り組んでいます。

Q&A

Q.仕事のやりがいについて教えてください。

品質保証部の重要な仕事のひとつとして「出荷可否判定」というものがあります。新製品は市場のニーズをつかむところから始まり、マーケティング部、開発企画部、営業部といった様々な部署と連携しながら、何年もかけて作り上げていきます。私たち品質保証部も、企画の段階からリスク分析やドキュメントチェックを何度も重ねていきます。そうして長い時間をかけ、多くの社員が関わった製品を世に送り出す、その最終的なGOサインが「出荷可否判定」です。些細なことも見落としてはいけないという緊張感と、プロジェクトに関わったメンバーの思いが詰まった製品が世に出ていく喜びが感じられる瞬間だと思います。

Q.今後の展望や目標を教えてください。

以前は製品を開発する部署にいました。安心して製品開発に取り組めたのは、知識と経験が豊富な品質保証部の先輩たちが「最後の砦」としてサポートしてくれていたからです。今では、私が品質をチェックする立場を任されています。異動してからそれほど経っていませんが、製品の専門的知識だけでなく法規の知識も強化し、レベルアップしていかなければなりません。深い知識を吸収し、「彼に聞けば大丈夫」と誰からも信頼される人間へと成長していきたいです。

Q.風土や職場環境について教えてください。

私は、働き方の改善を目的とした“SKIP”という部署横断型のチームの一員として、現場の声を管理部門に届ける活動を行っています。例えば、月ごとに勤務時間帯を7つの類型から選択できる「時差出勤」や、1時間単位で有給休暇が取得できる「時間単位年休制度」を提案し、今では多くの社員が活用しています。このように会社として、現場の意見をくみ取って、制度に反映してくれる風土があります。
またSKIPでは社内のコミュニケーションの活性化に向けて、普段は言えないちょっとしたことでも「ありがとう」を伝えられる「サンクスカード」を導入しました。部署や役職を超えてのカードのやり取りもあるようです。サンクスカードはただのツールですが、サクラファインテックジャパンの企業文化は「人と人との輪」。こうしたものをきっかけに、その輪が大きくなるものにつながっていくことを期待しています。

Q.仕事をする上で大切にしていることはなんですか。

基本的なことだと思いますが、「約束を守る」ことです。例えば、何時までにチェックを完了すると伝えていたのに完了できていなかった、あるいはいつまでにリスク分析をしなければいけないのに分析できていなかった。そんなことが続けば、信頼関係も壊れかねません。もちろん仕事を進める中では様々なトラブルも起こりますし、必ずしもうまくいくわけではありません。守れないときは素直に謝罪し、いつまでにできるかをきちんと伝える。そうした基本的な行動の積み重ねが、次の信頼につながっていくと思います。

とある1日のスケジュール

  • 8:15

    【出社】
    健康のために一駅前から徒歩で出社、出社後はまず1日の予定を確認

  • 8:30

    【日常業務】
    メールの確認と返信、データベースにて1週間の市場情報(クレーム、修理情報等)の分析

  • 10:00

    【社内勉強会】
    輸出者等順守基準と安全保障貿易管理の勉強会に参加

  • 11:00

    【日常業務】
    週報を作成

  • 12:00

    【昼食】

  • 13:00

    【会議】
    SKIPのメンバーで施策の運用状況について打ち合わせ

  • 14:00

    【資料作成】
    機器のリスクマネジメント計画書や社外セミナーの報告書を作成

  • 15:00

    【会議】
    製造元と既存品の設計変更について打ち合わせ

  • 17:00

    【日常業務】
    メールの確認と返信

  • 17:30

    【退社】
    妻とお気に入りのお店で夕食

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