企業情報

ホーム > 企業情報 > お仕事&社員紹介 > カスタマーリレーション部 カスタマーサポートグループ

深い信頼と満足のため
お客さまと製品をつなぐ架け橋に

カスタマーリレーション部 

カスタマーサポートグループ

2016年入社 スポーツ健康科学部 卒

現在の仕事内容

カスタマーサポートグループは、お客さまから寄せられる製品の疑問点や悩み事を電話でサポートするコール対応、そして故障時に現場で修理対応を行うフィールドサービスの2つのチームで構成されています。
私はコール対応のチームで、お客さまからいただいた点検・修理依頼に対し、各拠点にいるエンジニアの手配や修理スケジュールの調整を主に行っています。そして、寄せられた情報は社内共有システムを使用し、迅速に他部署へ伝達しています。カスタマーサポートグループに寄せられるお客さまの声は、営業部や品質保証部といった様々な部署にフィードバックされ、市場の分析や製品の品質改善に活用される重要な情報です。常に丁寧かつ迅速、正確な対応を意識し、お客さまと製品をつなぐ架け橋として日々の業務に取り組んでいます。

Q&A

Q.仕事をする上で大切にしていることはなんですか。

積極的なコミュニケーションを取ることです。お問い合わせの内容によっては高度な技術的知識が必要であったり、カスタマーサポートグループだけでは解決できないことがあったりします。そのため別の部署であっても、すぐにサポートしていただけるような環境づくりが大切です。仕事外の休憩時間も社内の人と心を開いてコミュニケーションを取ることで、より良いチームワークが生まれると考えています。
また、相手の状況を察することも大切です。私たちの部署は、お客さまの声が最初に届く、いわば最前線です。相手の声のトーンや間合いに細心の注意を払い、どう感じていらっしゃるのかを瞬時に察知することで、まず何を提案すべきかが決まります。的確に状況を把握できなければ、お客さまの不安解消はもとより、深い信頼を得ることはできません。お客さまにとって最善の提案ができ、ダイレクトに感謝の言葉をいただけたときは、大きなやりがいを感じますね。

Q.印象に残ったエピソードを教えてください。

遠方のお客さまから修理依頼をいただいたときのことです。エンジニアのいる営業所からご依頼の施設までは100kmほど離れており、往復6時間かかる距離でした。午前中に修理は完了したのですが、エンジニアが営業所に戻ってきた直後に、再度お客さまから製品の調子が悪いと連絡をいただきました。
製品の修理対応は緊急度が非常に高く、遅くとも翌日までに完了しなければいけません。エンジニアは労働時間外、お客さまには深夜の修理に付き合っていただくというなかなか難しい状況でもありましたが、エンジニアを迅速に手配して丁寧に事情を説明したところ、お客さまにも了承いただくことができました。
機器の故障時は患者さまの診断がストップしているという緊張感がありますが、課題解決に向けて最善策を提案できたときは成長を感じます。そのスキルは日々、鍛えていきたいと思います。

Q.今後の展望や目標を教えてください。

お客さまへの対応のスペシャリストを目指していきたいです。カスタマーサポートや品質保証部には営業や開発などを経てきた知識、経験ともに豊富な先輩たちがいます。先輩たちのような「カスタマーサポートにこの人あり」という人材になりたいですが、営業も開発も経験していない私には手の届かない領域です。私の強みは前職から経験してきたコール対応です。それをスキルアップさせ、お客さまのニーズに早く的確に応えることから会社に貢献していきたいです。
病理診断と聞くと難しく感じると思いますが、腫瘍が、がんなのかどうかを診断する非常に身近な医療です。カスタマーサポートという業務から、病理診断や医療の進展に向けて、力になっていきたいと考えています。

一覧へ戻る