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MD Anderson 便り by Dr. Junya Fujimoto

世界で最も高い評価を受けているがんセンターの1つである MD Anderson Cancer Center の藤本淳也先生による“お便り”を掲載するコーナーです。
​藤本淳也
先生の日常や病理検査における日本との違いなど、会員の皆さまへ月に一度のお便りという形でお知らせいただきます。
 

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藤本淳也先生 ご挨拶

プレシジョンメディスンに関連したゲノム情報取得の簡便な方法が次々と開発されている今、もう一度病理組織に成り立ち、病理部門は診断にとどまらず、病因を組織形態と分子生物、遺伝学、臨床情報までを統合してデータ化することにより、新しい意義を見出すチャンスであると考えています。
このチャンスに病理部門関係者は、病理部門で行っていることをいったん俯瞰的に見ることも新しい意義を見出す手助けになるのではないでしょうか。それには短期間でも、海外に身を置き、世界的な流れを肌で感じるということも一つの方法でしょう。
今回立ち上げる私のコラムでは、キャリアパスを考え直すうえで役立つ情報を、実体験を交えて紹介できればと考えています。

藤本淳也先生 プロフィール

昭和46年(1971年)4月12日生まれ 北海道札幌市出身
広島学院高校を経て、平成8年(1996年)広島大学医学部卒業
広島大学医学部病理学第一講座に入局
平成12年(2000年)広島大学大学院医学系研究科博士課程病理系専攻修了
2001-2004年国立病院機構呉医療センターに勤務

2004年より米国MDアンダーソンがんセンターに留学
Postdoctoral Fellow, Instructor, を経てAssisstant Professorとして
また所属科もThoracic /Head & Neck Medical Oncologyを経て
Translational Molecular Pathologyに所属、現在に至る



まず頭頚部/胸部腫瘍内科(Thoracic /Head & Neck Medical Oncology)に所属し、分子生物学的と分子病理学的なアプローチでマウスモデルとヒト組織を使って肺がんの発がん過程の遺伝子の機能、変化の研究を行う。
またトランスレーショナル分子病理科に移ってから、病理組織を如何に現在のプレシジョンメディスンのプラットフォームで他の生体サンプル(血液、細胞等)と正確な形でフィットさせるか、統合させるか、ということを中心に研究を行っている。


関連サイト
https://faculty.mdanderson.org
/profiles/junya_fujimoto.html

https://www.pathcare.jp/news/md05.pdf
https://jglobal.jst.go.jp/detail?
JGLOBAL_ID=201301021354966792&rel=0

 

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