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第5回サクラ病理技術賞受賞者の声


山下 和也
北里大学病院 病院病理部


この度、受賞の栄に浴し望外の幸福と感激しております。永年に渡る皆様方のご支援の賜物と感謝申し上げます。また、主催サクラファインテックジャパン様および推薦、選考委員殿の御尽力に厚く御礼申し上げます。受賞理由の「病理標本を用いた免疫グロブリンH鎖遺伝子再構成解析におけるPitfallと対処法の樹立」は、保険認可検査項目の偽陰性と偽陽性が起こる条件を整理し、正確な結果を導き出す標準的手法の提案です。日常医療に携わる私たちは、日々進化する科学に順応し、改善を加え安全かつ信頼される技術と知識を研鑽、伝承する努力が責務であるとあらためて知らされました。今後も、本賞の栄誉に恥じぬよう皆様のお役に立てる努力をして参りたいと思います。

 

古屋 周一郎
筑波大学附属病院 病理部


この度の受賞を光栄に思うのと同時に、未だ道半ばであることを痛切に感じています。私が御評価を頂いたのは、研修会等による基本技術の伝達や後進の育成と全国的精度管理調査への貢献ですが、これらの活動は先輩方から引き継ぎ後輩達に託す、連綿と続く作業であり終わりがありません。特に日臨技精度管理調査は今混沌としており、次の世代のために道標を残すことが責務と思っています。この受賞を励みとし、職場や茨臨技をはじめ各地域で応援・協力して下さる皆さんとの『絆』を以て、具体的な成果を残すべく更に努力を続けて参ります。

 

奨励賞

西川 武
奈良県立医科大学附属病院 病院病理部


この度は、過分なサクラ病理技術奨励賞を賜りましたこと大変光栄に思いますとともに、ご推薦、ご指導を賜りました先生方、スタッフの方々、私を支えてくださいました多くの方々にこの場をお借りして厚くお礼を申し上げます。私は恩師に、“西洋医学はエビデンスで成り立っている。病理技師はテクニシャンではなく、テクノロジストであるべきである”と教えられました。包埋プロトコールでは、理論の一端を担うことができたのではないかと考えています。技師の視点より、理論と根拠を考えながらこれからも病理道を邁進していきたいと考えております。

 

石田 克成
国立病院機構浜田医療センター 臨床検査科


この度は栄えある賞を頂き、身に余る光栄と大変感謝しております。今回、「マイクロウェーブを利用した超迅速細胞転写法の開発ならびに子宮頸部粘膜病変におけるHPV遺伝子型、p16蛋白、p21蛋白発現に関する研究」に対して賞を頂きました。前者は限られた材料に対し科学的な根拠に基づいた所見を迅速に捉えるのに役立ち、後者は細胞材料を用いた分子生物学的な検討であり、これらはがん生物学における新たな知見を見出すために欠かせない技術です。これまでの地道な取り組みを評価して頂いたことは大変嬉しく、良き指導者や仲間に恵まれたことを幸せに思っております。今回の受賞を糧に、そして「初心と感謝の気持ち」を忘れず更に努力して参りたいと思います。

 

松本賞

小川 勝成
広島大学病院 診療支援部 病理検査部門


この度、ご推薦くださった先生並びに関係各位に厚く御礼申し上げます。日臨技の形態部門員として全国研修会や精度管理に長く携われた事は大変貴重でした。細胞診研修会では開催県研究班にご協力いただき、更に当時一緒に活動した友人あるいは諸先輩方にも深謝致します。また全国大学病院病理部技術者連絡会や細胞検査士会ホームページなどの情報処理活動も評価いただけたことを大変嬉しく思います。今後も幅広い情報発信と後輩への技術伝承ができればと思っております。


 
 
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